瓦今昔物語

火事とケンカは江戸の花 城下町の防火は瓦屋根が決めて

昔は瓦屋根といえば天守閣、お城、武家屋敷、寺町、蔵などの建物に使われていました。

お城はもちろん敵を撃退するため、寺町は過去帳など記録書類を保存するため、戦いになればお寺は砦の役割を担うものでもありました。蔵はもちろん財産や物資を守るため、昔から瓦は防火・防災お切り札だったようです。